恋人関係、
夫婦関係を長続きさせるコツは、
こまめに優しさを見せることです。
実はもうこれが結論で
ワシントン大学の研究で
こういう結果が出ているんですね。
では、
「こまめに見せる優しさ」
とは具体的にどういう行動か?
①時々ちょっとしたプレゼントをする
1つ目は時々ちょっとしたプレゼントをあげることです。
ちょっとしたプレゼントとは、
例えば手紙とかお菓子とかですね。
付き合う前、付き合いたての頃は
プレゼントを交換したりしていたカップルも、
付き合いが長くなればなるほど、
こういうことやらなくなってきますよね。
で、
誕生日や記念日などに
しっかりあげているからと
思う人もいるかもしれないんですが、
人間って、
予想していない時にもらうプレゼントの方が嬉しく感じるんですね。
驚きの分、嬉しさが上乗せされるんですよ。
だから、
🙍♂️毎日仕事帰りにチョコレートを買って渡そうかな
とかではなくて、
不定期に、
毎回同じじゃないものをプレゼントすることをお勧めします。
想像できちゃうと、
特別であるはずのことが当たり前に感じるし、
頻繁過ぎるとありがたみがなくなります。
だから、
時々、
例えば1ヶ月に2−3回、
適当に思い立った時に、
お菓子とか、
花とか、
靴下とか、
リップクリームとか、
相手がデート中「これいいなー」と言っていたちょっとした物とか、
本当安い物でよいので、
相手を喜ばせようと思って、
何かプレゼントしてあげてください。
その際メッセージカードなんかを添えると素敵ですね。
②去り際は甘い言葉を残す
2つ目は去り際に甘い言葉を残すことです。
去り際の褒め言葉や甘い言葉はとっても重要です。
なぜなら、
去り際であれば、会っている時にいうより恥ずかしくもないし
去り際に残した言葉は
あなたのイメージに重なるからです。
相手はあなたと一緒にいない時も
あなたのことを考える機会ってあるはずじゃないですか。
その時のイメージって、
最後に会った時の印象が大きく左右するんですよ
だから、
🙍♂️今日もありがとね。
ちなみに言い忘れてたんだけど、そのカーディガン、とっても似合ってるよ。
とか、
🙎♀️光宙くんっていつも笑顔だから一緒にいて幸せな気分になるよね笑。
あ、電車きたからまたね!
とか、
なんでもよいので、
気恥ずかしくて言えないようなセリフをここぞとばかりに言ってみると良いと思います。
③ときには、パートナーをひとりにしてあげる
3つ目は時にはパートナーを1人にしてあげることです。
1人の時間ってとっても重要なんですよ。
なぜなら、
1人の時間がなかったら、
パートナーがあなたを想う時間も生まれないですよね。
また、
多くの人には、
人生の中で達成したい目標や
そのために打ち込みたいことがあったりします。
だから、
なにかやりたいことが出来ていない状態だと、
それに気を取られて
一緒にいる時間も楽しめないですよね。
であれば、
いつも一緒にいるカップルほど、
意識的に相手に1人の時間を作ってあげる方が、
一緒にいる時間をより楽しむことができますよね。
特に女性の方はこれを意識して欲しいです。
男性脳は女性脳より
自分の時間を欲しがる傾向にあります。
よく男性脳はシングルタスク、
女性脳はマルチタスクと言いますが、
男性脳って、
何か気になることが発生したら、
相手と共有して一緒に解決したいというより、
一旦自分で集中して考えたい、処理したい、って考える傾向にあるので、
1人の時間があるだけで相当ストレスが軽減されるんですね。
要は、
みんな1人の時間は必要だけど、
男性脳の人は特に必要だから、
女性脳の人はそれを慮ってあげると良いなと思います。
④パートナーが話している時は、すべての集中力をそそぐ
4つ目は、パートナーが話している時はすべての集中力を注ぐことです。
これは男性脳の方が出来ていないことが多いです。
例えばよくやりがちなのが、
スマホをいじりながら適当に返事をしちゃうことね。
🙍♂️ふーん、へー、あーそうなんだー
これ、
男女問わずやられたら嫌だけど、
共感力がより高い女性は
かなり強く不満を感じてると思うよ。
俺もね、これ結構やっちゃうんだよね・・・
だから、
パートナーが話している時は
話を聞くことだけに集中して欲しいのと、
その時にね、
相手がどういう感情で話しているかに意識を集中するようにすると、
上手に話を聞けるので是非やってみてください。
ちなみにこの動画で詳しく説明しています。
なお
なんでこういうすれ違いが起こるのかっていうと、
女性脳の人は会話を”目的”だと思っているのに対して、
男性脳の人は会話を”手段”だと思っているから
つまり女性脳の人は
会話自体を楽しみたいから会話をする傾向にある一方で、
男性脳の人は、
何かを伝えるためにその会話をする傾向にあるのね。
だから、
女性脳の人が今日あったことなんかを
脈絡もなくダラダラ話してたりすると、
男性脳の人は
🙍♂️(この会話の目的は何だ?)
🙍♂️(つまり何が言いたいの?結論は?)
とすぐ考えてしまうんだよね。
実は
男性って結構相手の話を聞く時に、
相手の会話の目的や構造を、
話を聞きながら全部無意識のうちに整理して、
🙍♂️あーこの話はこういうことが言いたいんだろうな。
今こういう構造の何個目のところを話しているな、最後はこう返そうかな。
なんて考えていたりします。
だから「話をただ聞いて欲しい」ということに気付いてない時は、
何を話したいのか分からない話をつらつらとされると、
脳がストレスを感じてしまって、
考え事を始めたり、
ながら聞きをしてしまったり、
余計な口を挟んだり、
しちゃうんだよね。
なので、
女性脳の人が出来る対策としては、
「話を始める前に結論を伝える」ってことです。
つまり話し始める前に、
ただ話を聞いて欲しいだけなのか、
何かアドバイスが欲しいのかを、明確に伝えること。
🙎♀️ちょっと楽しいことがあったから、ただ話聞いて欲しいんだけど
🙎♀️ちょっと今から言う話にアドバイス欲しいんだけど
こんな感じで男性脳の人に
どうして欲しいのかを先に伝えておくと、
話を聞いてもらえなくなったり、
無用なアドバイスをされることが減ると思います。
男性脳の人がしっかり話を聞くのは当然ですが、
女性脳の人もこの辺りを意識してみると、
お互い良い関係が作れると思います。
⑤笑顔でいる
5つ目は、顔を合わせる時は常に笑顔でいることです。
実際、
笑顔でいるだけで、
あなたの脳内に幸せホルモンと呼ばれる
セロトニンが多く分泌されることがわかっています。
その結果、
あなた自身も気持ちよく過ごせるのと同時に、
あなたの笑顔を見ている相手も明るい気持ちになりますよね。
また、
笑顔は身体をリラックスさせる副交感神経を優位にする効果もあるので、
ストレスが溜まりづらくなります。
こういう正の循環を作っていくことで、
気持ちよく過ごせるようになりますので、
意識して笑顔でいるようにしてみてください。
⑥褒める
6つ目は褒めることです。
相手の良いところはもちろん、
少しでも何か良いことをした時は褒めるようにしてみましょう。
褒める行為も実は正の循環を作ることが出来ます。
例えば、
🙎♀️悠斗くんの作った料理は美味しいね
と褒めてもらったりすると、
褒められた側は、
そういう自分でありたいと潜在的に思うので、
無意識のうちに料理が上達するように行動するんですね。
また、悠斗くんのことを褒めた陽奈ちゃん自身も、
自分で自分に暗示をかけているようなものなので、
より悠斗くん自身や悠斗くんの料理が好きになるんですね。
だから、
褒めすぎるということはないので、
細やかに相手を観察して、
褒めるようにしてください。
⑦相手のせいにしない
7つ目は相手のせいにしないことです。
人間って基本的に自分が悪いと思っていないので、
責任を押し付けられて気分が悪くない人はいないですよね。
だから、
基本的に何が悪いことや問題が起きたら、
その事象において、
まず自分の何が良くなかったか、
自分が改善できることはないか、
と考えられると良いですね。
そんなの当たり前のことだと思うかもしれませんが、
これ、
自分で決断できないタイプの人が
無意識的に結構やっちゃってることが多いんですよ。
自分で決断できないタイプの人とは、
例えば、
🙎♀️悠斗くんの作った料理は美味しいね
って聞かれた時に、
🙎♀️何でも良いよ!颯太君が決めて!
とか毎回言っちゃう人ですね。
🙎♀️いや、自分で決断出来るけど任せてるだけだし!
と思ってるかもしれませんが、
自分で決断しないことを毎回繰り返していると、
脳の潜在意識の部分が、
自分で決断しないのが当たり前だと認識するので、
無意識の際は毎回自分で決断するのを回避するように行動してしまうんですね
で、これの何が問題かっていうと、
要は自分で決断しない人って、
潜在的に責任回避をする思考になっているんですよ
さっきの例だと、
🙎♀️じゃあサイゼ行こ!
と言った際に
🙍♂️サイゼはないなww
とか自分の意見が否定されるのが嫌だったり、
食べた後に
🙍♂️いやー、ここはハズレだったな・・・
とか言われるのを無意識的に回避したいっていう心理があることが多いです。
全員が全員ではないですが、
このようなタイプの人は、
決断自体を他人任せにする癖がついちゃってるので、
何か嫌なこと、トラブルなんかがあったときなどに、
相手のせいにしてしまったり、
そんなつもりがなくとも、
自分では知らず知らずのうちに、
相手に対してムッとした態度が出てしまったりするんですよね
一方で、
自分で考えて行動するタイプの人って、
何か失敗したり、
他人に迷惑をかけた場合、
自分の良くない部分を探して、
謝ったり
直せる部分を改めようとする傾向にあるので、
要は自責思考が身についていることが多いんですよ。
だから、
相手のせいにしない習慣が身についていたりします。
なので、
相手のせいにしないことを
意識して実行できればもちろんベストですが、
それもなかなか難しいと思うので、
そんな場合は、
物事を自分で決断する癖をつけると
相手のせいにすることが半自動的に減ると思います。
何か相手のせいにしたくなることがあったら、
自分の悪いところをまず考えて、
謝って、改善できるようにしたいですね。
⑧相手が困難な状況にあるときは、常に味方でいる
8つ目は相手が困難な状況にあるときは、
常に味方でいるということです。
これも当たり前のことかもしれませんが、
非常に重要です。
例えばこのページを見ているほとんどの人のお父さんやお母さんは、
みなさんが子供の頃に何をしたとしても、
あなたの味方になって守ってくれたのではないでしょうか?
いろんな家庭があるので一概には言えませんが、
常に味方でいてくれる存在というのは、
世の中にたくさんいるものではないですよね。
要は
あなたがパートナーの味方でい続けるだけで、
相手はあなたに対して
両親や親友と同レベル以上の安心感と重要性を潜在的に感じるようになるということです。
だから、
もしあなたの大切な人が全面的に悪い状況だったとしても、
ずっと味方で居続けてあげることで、
あなたのパートナーは心から安心しますし、
あなたのことを潜在的に大切にしてくれるようになります。
あなたはどれくらい実行できていたでしょうか?
もしできていないものがあったら、
これを機に実際に試してみてもらえたら嬉しいです。