そもそもなんですけど、
会話の返し方って2種類あるんですよ。
「まともに返す」のと「まともに返さない」の。
で、
モテない人って
質問に対する答えが重要だと思ってるので、
極端なまでに全部「まともに返そうとする」んですよ。
例えば
🙎♀️大輝くんって頭いいんだね!
🙎♂️いやいや、そんなことないよ(ドゥフフ
とかありがちな返事ですよね。
あとは、
🙎♀️翔太くん、土曜日何してたの?
🙎♂️えーっと・・・なんだっけなー。
あ、そうそう土曜は午前中ジム行って、午後は家で勉強してたよ。
とかっていうのも、
ありがちな会話例ですよね。
当然、
会話は「まともに返す」べきだし、
質問されたら「質問に答える」のが当たり前なんだけど、
モテない人って「極端なまでにこれしかやらない」んですよ。
特に真面目で誠実な人ほど
こういうパターンが多いですね。
でも実は、
どうやって返したかっていう細かい内容は、
全然関係ないですからね。
というのは
それよりも
その前の段階の
「そもそもどういう種類の回答をしているのか?」
っていうことの方が断然重要だからです。
モテ会話の基本中の基本
じゃあ実際に、
コミュニケーションが上手くてモテる人の返しをみてみると、
確かに
会話は基本まともに返すし、
質問にも答えるけど、
必要に応じて
適宜まともに返さなかったり、
質問に答えなかったりしてること、
あるじゃないですか。
例えば
🙎♀️アップルティーとハイビスカスティーどっちがいい?
って言われた時、
普通は相手の質問に対する答えを考えるので、
🙎♂️アップルティー!
とか
🙎♂️どっちでもいいよ!
って答えますよね?
でもモテる人、
コミュニケーションが上手な人は、
「相手の質問の答えは何か」
ではなく、
目的意識、
例えば
「なんて答えたら相手を楽しませられるかな」、
とか、
「なんて答えたら自分のことを好きになってくれるかな」、
っていう思考を忘れないので、
🙎♀️アップルティーとハイビスカスティーどっちがいい?
🙎♂️七海ちゃんが好きな方にするわ!どっちオススメ?
🙎♀️うーん、私はハイビスカスティーが好きかな?
🙎♂️じゃあ俺もそれで!
🙎♂️「プロお茶師」である七海ちゃんの味覚は信頼してるから、不味かったら責任とってね!
🙎♀️責任って何笑 そこまで自信ないよ笑
🙎♂️全てが七海ちゃんに掛かってるから笑 よろしく!
みたいな感じで、
相手からの質問の答えを考えるのではなく、
今言うべきことは何かを考えて、
それが相手の質問に対する回答であれば言うし、
そうでなければ全然関係ないことを言う場合もある、
みたいな振る舞いをするんですよね。
これは「モテ会話の基本中の基本」です。
俺もこれは何年も徹底するようにしてるんですけど
モテないやつはほぼ確実にこれが出来てない印象があります。
だからこの
「まともに返さない」「適当に答える」っていうの、
やってない方には是非覚えて欲しいですね。
要所要所で使う
会話の全てを
この「まともに答えない」方法で切り返せ
って言っているわけではないです。
ずーっとこれやってたら、
まともに会話も出来ないヤバいやつだよね
まあ
まともに返答が返ってこなかったら
流石に相手もイライラしてくると思うんですよ笑
それにね、
こういう回答をすると、
相手に好印象を与えられることが多いのって、
そういう回答を普段あんまり見ないからなんですよ。
つまり、
普通の人ってまともに答えるし、
コミュ力高い人でも
普段はまともに答えるじゃないですか。
で、
コミュ力高い人が
要所要所「だけ」でこういうことをするので、
それが際立って印象に残り、
印象に残っている理由を潜在意識が無意識のうちに考えてしまって、
🙎♂️なんでさくらちゃんのことを考えてしまうんだろう・・・もしかして好きだから?
と恋愛感情に帰属しやすくなるんですね。
これは同性の友達に対してでも同じように起こせて、
「友人として自分を好きだ」と帰属させるのにも使えるので、
だからこそ
コミュ力高い人って
みんなに好かれるんですね。
要は、
上手に「差別化」が出来ているから
相手に刺さるわけです。
あ、ちなみに
この「差別化」については、
過去にこのこの動画で説明済みなので、
興味がある方は概要欄にあるリンクから後で見てみて欲しいんですけど、
この差別化が上手く出来ていない場合、
つまり、
「常にまともに答えない」ということをやってしまうと、
🙎♀️大翔くんはいつも変なことを言っていて印象に残るな・・・
🙎♀️大翔くんのことがいつも頭にあるのはなぜだろう・・・
🙎♀️もしかして、滑り散らかしてて大翔くんのこと痛々しいと感じてるからかな・・・
って、
好きな人の脳内で、
あなたの印象がマイナスに帰属してしまう可能性が大きいです。
だから、
常に使うわけではなく、
要所要所で使うことを意識するようにしましょう。
使いやすい状況と使い方の例
ではどういう時が使いやすいかと言うと、
俺は「よく聞かれる質問や会話」に対して使うことが多いです。
例えば
年齢を聞かれたときなんかはそうですね。
🙎♀️何歳なの?
🙎♂️君の1個上だよ
🙎♀️え?21歳?
🙎♂️え?21歳なの?24歳くらいかと思ってた笑
🙎♀️21です笑 じゃあ25歳?
🙎♂️28だわ笑
🙎♀️1個上じゃないじゃん
🙎♂️じゃあ26?
🙎♀️じゃあって何ww
とかですね。
あとは
褒められたときなんかもそうですね。
🙎♀️優しいんですね
って聞かれると、普通の人は
🙎♂️そんなことないよ
とか
🙎♂️ありがとう
って返すと思うんですけど、
結構返しのパターンって
ありますからね。
🙎♂️ありがとう。俺めっちゃ優しいよね笑
って極端に肯定したり、
🙎♂️もしかして口説いてる?私、彼氏いるから・・・
って立場を変えてみたり、
🙎♂️そうね。そろそろ飯行く?
って適当に流したり、
🙎♂️おおー、世界一優しい美沙ちゃんに言われると嬉しい
って極端に感謝したり、
🙎♂️優しすぎて俺のこと好きになった?笑
って論理を飛躍させたり、
まあ色々ありますよ。
要は、
・年齢聞かれる
・職業聞かれる
・趣味聞かれる
・メニューを聞かれる
・褒められる
・お礼を言われる
といった、
ありがちなシチュエーションにおいてであれば、
同じ「まともに返さない」切り返しを何度も使う機会に恵まれるので、
こういうケースで使うようにすることで、
自分なりの返しのパターンを見つけて、
それを習慣にして、
自分のものになるように、
取り込んでいってもらえたらと思います。